マットレスに血が!血液汚れのキレイな落とし方
マットレスについた鼻血や生理の経血、見つけしだいスグに落としたいですよね。でも、洗濯機で洗えないタイプのマットレスの場合、どうやって血の汚れを落とせば良いのでしょうか?このページでは、家庭にあるものを使って、マットレスについた血を落とす効果的な方法を解説します。敷き布団などについた血の落とし方も同様です。ぜひ試してみてくださいね。
注意;本記事で紹介する方法の一部は、マットレスの素材を傷める可能性があります。実際に行われる際には、製造メーカーに確認を取るなど、ご自身の責任で行ってください。
目次
- マットレスに血がついた!汚れてすぐの落とし方
- 時間経った血液の染み抜きはこうする!
- マットレスの血液汚れが取れない場合はクリーニングに出す
- マットレスを買い替えるのも一つの手段
マットレスに血が!
血液汚れのキレイな落とし方
マットレスについた鼻血や生理の経血、見つけしだいスグに落としたいですよね。でも、洗濯機で洗えないタイプのマットレスの場合、どうやって血の汚れを落とせば良いのでしょうか?このページでは、家庭にあるものを使って、マットレスについた血を落とす効果的な方法を解説します。敷き布団などについた血の落とし方も同様です。ぜひ試してみてくださいね。
注意;本記事で紹介する方法の一部は、マットレスの素材を傷める可能性があります。実際に行われる際には、製造メーカーに確認を取るなど、ご自身の責任で行ってください。
目次
- 汚れてすぐの落とし方
- 時間が経った血液の染み抜き
- 汚れが取れない場合はクリーニング
- マットレスを買い替える
マットレスに血がついた!汚れてすぐの落とし方
寝ている間に鼻血、生理の血がマットレスについていたらショックですよね。でも、血がついてすぐに気がついた場合、落とすのは比較的簡単です。経血でも鼻血でも、血液であれば落とし方は同じ。
ご自宅にあるものを使い、次の5つのいずれかの方法でキレイに血の汚れを落とせます。もし、1つの方法で落ちなくても、いくつかの合わせ技で落ちる場合もあるので、順番に試してみてください。紹介する順番は、洗浄力の弱い順です。つまりマットレスの生地にあたえるダメージが弱い順。まずはやってみましょう。
- 水
- 塩
- 重曹
- メイク落としシート
- 食器用洗剤・コンタクトレンズの洗浄液
1.まずは水だけで落とせるかチャレンジ
マットレスについた血液のシミ、ちょびっとの血液汚れであれば、水だけで落とすこともできるかもしれません。「マットレスにできれば何もつけたくない!」という方は、まずは水だけで落ちるかどうか試してみてください。
用意するもの
- 水
- タオル数枚(不要な布や丈夫なキッチンペーパーでもOK)
- ドライヤー
手順
- 乾いたタオルで血の汚れを拭き取ります。すでに血が乾燥してしまっている場合はこの手順は省きます。
- 濡れたタオルを押し当て、血のついた部分を濡らしておきます。
- もう1枚の乾いたタオルで、薄まった血の汚れを吸い取ります。
- 汚れが落ちていない場合は、他の手段(塩・重曹・セスキ炭酸ソーダ・食器用洗剤)を試しましょう。
- 汚れが落ちたら、ドライヤーでマットレスをしっかり乾燥させます。
注意点
濡れタオルは、水滴が垂れないくらいに絞っておきましょう。 ここで注意したいのは、お湯を使わないこと。血液はタンパク質のため、温めると固まって落ちにくくなります。必ず水を使ってください。 タオルは濡れたもの、乾いたものをそれぞれ2~3枚は用意しておいた方が、スムーズに作業を進められます。血がついたタオルは、水洗いして血を落としてから洗濯しましょう。
2.塩を使って血液汚れを落とす場合
水だけで落ちなかったら次は、どの家庭にもある「塩」を使った血液のしみ抜きをやってみましょう。塩はアルカリ性なので、酸性の血液を中和させて汚れを落とすことができます。 血液汚れを天然成分で落とす方法としては、この後に紹介する「重曹」や「セスキ炭酸ソーダ」がよく紹介されていますが、家に常備していない方も多いのではないでしょうか。 そんな時は「塩」が、手軽に試せる方法としておすすめです。洗浄力は落ちますが、他の方法に比べると、マットレスの生地への負担も一番少ないというメリットもあります。
用意するもの
- 水
- 塩
- タオル数枚(不要な布や丈夫なキッチンペーパーでもOK)
- ドライヤー
- 掃除機
手順
- 塩大さじ2(30g)に対し、水大さじ1(15g)の割合で混ぜてペースト状にします。シミの大きさによって使う分量は調節しましょう。
- 塩ペーストをシミの部分につけて擦ります。
- 5~10分ほど待ちます。
- 濡れタオルで上から叩き、汚れを取ります。
- マットレスから血が取れていなかったら②~④を繰り返します。
- 汚れが落ちたら、乾いたタオルを押し当てて水分を拭き取ります。
- ドライヤーで、濡らした部分をしっかり乾かします。
- 掃除機で散らばった塩を吸い取ります。
注意点
ペーストを作るときにお湯を使った場合は、冷めるまで待ちましょう。 また、ペーストの水分が多めになるとマットレスの奥まで浸透するので、水は少なめにしましょう。
3.重曹を使って血液汚れを落とす場合
血液は酸性のため、アルカリ性の重曹でも落とせます。重曹は100均でも販売している身近な洗浄剤。塩より洗浄力が強いので、自宅に常備しておくと、いろいろな汚れを落とすのに使えて便利です。
用意するもの
- 水
- 重曹
- タオル数枚(不要な布や丈夫なキッチンペーパーでもOK)
- ドライヤー
手順
- 濡れタオルで血のついた部分を叩くようにして濡らします。
- 重曹を汚れの部分に振りかけます。
- 5~10分ほど待ちます。
- 濡れタオルで上から叩き、汚れを取ります。
- マットレスから血が取れていなかったら②~④を繰り返します。
- 汚れが落ちたら、乾いたタオルを押し当てて水分を拭き取ります。
- ドライヤーで、濡らした部分をしっかり乾かします。
- 掃除機をかけて散らばった重曹を吸い取ります。
注意点
スプレータイプの重曹水をお持ちの場合は、①を省略し、直接スプレーしてみてください。ただし、振りかける場合に比べて洗浄力が落ちるので、何度か繰り返す必要があります。スプレーしてマットレスを直接濡らすので、⑥~⑦のマットレスの乾燥を、しっかりと行ってください。
4.メイク落としシートを使う血の落とし方
メイク落としには、ファンデーションや口紅などの顔料を浮かせて落とす洗浄力があります。タンパク質を分解する力で、血の汚れもすっきり落とす効力があります。
用意するもの
- メイク落としシート(リキッドタイプのもの)
- タオル数枚(不要な布や丈夫なキッチンペーパーでもOK)
- ドライヤー
手順
- メイク落としシートで血のシミを叩きます。
- 乾いたタオルで汚れを吸い取ります。
- 汚れが落ちたら濡れタオルとメイク落としシートで濡れた部分を拭きます。
- 乾いたタオルを押し当てて水分を拭き取ります。
- マットレスから血が取れるまで③~④を繰り返します。
- ドライヤーで、濡らした部分をしっかり乾かします。
注意点
シートタイプのメイク落としには大きく分けて「オイル」と「リキッド」の2種類があります。オイルタイプはマットレスに脂分がついてしまい、油シミになってしまいます。必ずリキッドタイプを使ってください。
5.食器用洗剤もしくはコンタクトレンズの洗浄液を使って血液汚れを落とす場合
食器用中性洗剤は、油やタンパク汚れを落とす力があります。コンタクトレンズの洗浄液もレンズについたタンパク汚れを除去する洗浄剤です。どちらも水に溶かして使うことで、マットレスの汚れをキレイにできます。
用意するもの
- 水
- 食器用洗剤もしくはコンタクトレンズの洗浄液
- 歯ブラシ
- タオル(不要な布や丈夫なキッチンペーパーでもOK、汚れの範囲に応じて)
- ドライヤー
手順
- 100CCほどの水に食器用洗剤・コンタクトレンズの洗浄液を1~2滴たらして洗浄液を作ります。
- 歯ブラシに洗浄液をつけ、シミを叩きます。
- 乾いたタオルで汚れを吸い取ります。
- 汚れが取れるまで②~③を繰り返します。
- 汚れが落ちたら、濡れたタオルで洗浄液を拭き取ります。
- 乾いたタオルを押し当てて水分を拭き取ります。
- ドライヤーで、濡らした部分をしっかり乾かします。
注意点
洗浄液を作るときは、必ず水で作ってください。お湯を使うと血液中のタンパク質が固まって落ちなくなってしまいます。 マットレスを濡らしすぎると、乾燥させるのが大変です。洗浄液をかけすぎないように注意しましょう。
マットレスに血がついた!
汚れてすぐの落とし方
寝ている間に鼻血、生理の血がマットレスについていたらショックですよね。でも、血がついてすぐに気がついた場合、落とすのは比較的簡単です。経血でも鼻血でも、血液であれば落とし方は同じ。
ご自宅にあるものを使い、次の5つのいずれかの方法でキレイに血の汚れを落とせます。もし、1つの方法で落ちなくても、いくつかの合わせ技で落ちる場合もあるので、順番に試してみてください。紹介する順番は、洗浄力の弱い順です。つまりマットレスの生地にあたえるダメージが弱い順。まずはやってみましょう。
- 水
- 塩
- 重曹
- メイク落としシート
- 食器用洗剤・コンタクトレンズの洗浄液
1.水だけで落とせるかチャレンジ
マットレスについた血液のシミ、ちょびっとの血液汚れであれば、水だけで落とすこともできるかもしれません。「マットレスにできれば何もつけたくない!」という方は、まずは水だけで落ちるかどうか試してみてください。
用意するもの
- 水
- タオル数枚(不要な布や丈夫なキッチンペーパーでもOK)
- ドライヤー
手順
- 乾いたタオルで血の汚れを拭き取ります。すでに血が乾燥してしまっている場合はこの手順は省きます。
- 濡れたタオルを押し当て、血のついた部分を濡らしておきます。
- もう1枚の乾いたタオルで、薄まった血の汚れを吸い取ります。
- 汚れが落ちていない場合は、他の手段(塩・重曹・セスキ炭酸ソーダ・食器用洗剤)を試しましょう。
- 汚れが落ちたら、ドライヤーでマットレスをしっかり乾燥させます。
注意点
濡れタオルは、水滴が垂れないくらいに絞っておきましょう。 ここで注意したいのは、お湯を使わないこと。血液はタンパク質のため、温めると固まって落ちにくくなります。必ず水を使ってください。 タオルは濡れたもの、乾いたものをそれぞれ2~3枚は用意しておいた方が、スムーズに作業を進められます。血がついたタオルは、水洗いして血を落としてから洗濯しましょう。
2.塩を使って血液汚れを落とす場合
水だけで落ちなかったら次は、どの家庭にもある「塩」を使った血液のしみ抜きをやってみましょう。塩はアルカリ性なので、酸性の血液を中和させて汚れを落とすことができます。 血液汚れを天然成分で落とす方法としては、この後に紹介する「重曹」や「セスキ炭酸ソーダ」がよく紹介されていますが、家に常備していない方も多いのではないでしょうか。 そんな時は「塩」が、手軽に試せる方法としておすすめです。洗浄力は落ちますが、他の方法に比べると、マットレスの生地への負担も一番少ないというメリットもあります。
用意するもの
- 水
- 塩
- タオル数枚(不要な布や丈夫なキッチンペーパーでもOK)
- ドライヤー
- 掃除機
手順
- 塩大さじ2(30g)に対し、水大さじ1(15g)の割合で混ぜてペースト状にします。シミの大きさによって使う分量は調節しましょう。
- 塩ペーストをシミの部分につけて擦ります。
- 5~10分ほど待ちます。
- 濡れタオルで上から叩き、汚れを取ります。
- マットレスから血が取れていなかったら②~④を繰り返します。
- 汚れが落ちたら、乾いたタオルを押し当てて水分を拭き取ります。
- ドライヤーで、濡らした部分をしっかり乾かします。
- 掃除機で散らばった塩を吸い取ります。
注意点
ペーストを作るときにお湯を使った場合は、冷めるまで待ちましょう。 また、ペーストの水分が多めになるとマットレスの奥まで浸透するので、水は少なめにしましょう。
3.重曹を使って血液汚れを落とす場合
血液は酸性のため、アルカリ性の重曹でも落とせます。重曹は100均でも販売している身近な洗浄剤。塩より洗浄力が強いので、自宅に常備しておくと、いろいろな汚れを落とすのに使えて便利です。
用意するもの
- 水
- 重曹
- タオル数枚(不要な布や丈夫なキッチンペーパーでもOK)
- ドライヤー
手順
- 濡れタオルで血のついた部分を叩くようにして濡らします。
- 重曹を汚れの部分に振りかけます。
- 5~10分ほど待ちます。
- 濡れタオルで上から叩き、汚れを取ります。
- マットレスから血が取れていなかったら②~④を繰り返します。
- 汚れが落ちたら、乾いたタオルを押し当てて水分を拭き取ります。
- ドライヤーで、濡らした部分をしっかり乾かします。
- 掃除機をかけて散らばった重曹を吸い取ります。
注意点
スプレータイプの重曹水をお持ちの場合は、①を省略し、直接スプレーしてみてください。ただし、振りかける場合に比べて洗浄力が落ちるので、何度か繰り返す必要があります。スプレーしてマットレスを直接濡らすので、⑥~⑦のマットレスの乾燥を、しっかりと行ってください。
4.メイク落としシートを使う
メイク落としには、ファンデーションや口紅などの顔料を浮かせて落とす洗浄力があります。タンパク質を分解する力で、血の汚れもすっきり落とす効力があります。
用意するもの
- メイク落としシート(リキッドタイプのもの)
- タオル数枚(不要な布や丈夫なキッチンペーパーでもOK)
- ドライヤー
手順
- メイク落としシートで血のシミを叩きます。
- 乾いたタオルで汚れを吸い取ります。
- 汚れが落ちたら濡れタオルとメイク落としシートで濡れた部分を拭きます。
- 乾いたタオルを押し当てて水分を拭き取ります。
- マットレスから血が取れるまで③~④を繰り返します。
- ドライヤーで、濡らした部分をしっかり乾かします。
注意点
シートタイプのメイク落としには大きく分けて「オイル」と「リキッド」の2種類があります。オイルタイプはマットレスに脂分がついてしまい、油シミになってしまいます。必ずリキッドタイプを使ってください。
5.食器用洗剤やコンタクトレンズの洗浄液を使う
食器用中性洗剤は、油やタンパク汚れを落とす力があります。コンタクトレンズの洗浄液もレンズについたタンパク汚れを除去する洗浄剤です。どちらも水に溶かして使うことで、マットレスの汚れをキレイにできます。
用意するもの
- 水
- 食器用洗剤もしくはコンタクトレンズの洗浄液
- 歯ブラシ
- タオル(不要な布や丈夫なキッチンペーパーでもOK、汚れの範囲に応じて)
- ドライヤー
手順
- 100CCほどの水に食器用洗剤・コンタクトレンズの洗浄液を1~2滴たらして洗浄液を作ります。
- 歯ブラシに洗浄液をつけ、シミを叩きます。
- 乾いたタオルで汚れを吸い取ります。
- 汚れが取れるまで②~③を繰り返します。
- 汚れが落ちたら、濡れたタオルで洗浄液を拭き取ります。
- 乾いたタオルを押し当てて水分を拭き取ります。
- ドライヤーで、濡らした部分をしっかり乾かします。
注意点
洗浄液を作るときは、必ず水で作ってください。お湯を使うと血液中のタンパク質が固まって落ちなくなってしまいます。 マットレスを濡らしすぎると、乾燥させるのが大変です。洗浄液をかけすぎないように注意しましょう。
時間が経った血液の染み抜きはこうする!
いつ付いたのかわからない血液のシミを発見することもありますよね。そんなときでも、まずは上記の汚れてすぐの落とし方を試してみてください。それでも落ちなかったら、次の3つの方法を上から順番に試してみましょう。
- セスキ炭酸ソーダ
- オキシドール
- 漂白剤+洗剤
1.セスキ炭酸ソーダを使って血液汚れを落とす場合
セスキ炭酸ソーダは、重曹と炭酸ナトリウムで構成されており、重曹よりもより強いアルカリ性の洗浄力を持っています。100均などで購入できますので、こちらも一つ用意しておくと何かと便利です。
用意するもの
- 水
- セスキ炭酸ソーダ
- タオル数枚(不要な布や丈夫なキッチンペーパーでもOK)
- ドライヤー
- 掃除機
手順
- 濡れタオルで血のついた部分を叩くようにして濡らします。
- セスキ炭酸ソーダを汚れの部分に振りかけます。
- 5~10分ほど待ちます。
- 濡れタオルで上から叩き、汚れを取ります。
- マットレスから血が取れていなかったら②~④を繰り返します。
- 汚れが落ちたら、乾いたタオルを押し当てて水分を拭き取ります。
- ドライヤーで、濡らした部分をしっかり乾かします。
- 掃除機をかけて、散らばったセスキ炭酸ソーダを吸い取ります。
注意点
スプレータイプのセスキ炭酸ソーダをお持ちの場合は、①を省略し、直接スプレーしてみてください。振りかける場合と比べて洗浄力が落ちるので、何度か繰り返す必要があります。スプレーすることでマットレスを直接濡らすので、⑥~⑦のマットレスの乾燥をよりしっかりと行ってください。
2.オキシドール(過酸化水素)を使う血の落とし方
血の汚れがひどい場合は、オキシドールを使ってみましょう。傷口の消毒に使うオキシドールには、人間の血液や皮脂に含まれるタンパク質を分解する働きがあります。
用意するもの
- オキシドール30~50ml
- 食塩10~15g
- 液体石鹸10~15g
- 歯ブラシ
- 白いタオル数枚(丈夫なキッチンペーパーでもOK)
- ドライヤー
手順
- オキシドール(30~50ml)と食塩(10~15g)、液体石鹸(10~15g)を混ぜてペーストを作ります。水分が多くなりすぎないように分量を調節してください。
- ①を少しずつ血液のシミに塗ります。
- 乾くまでそのままにしておきます。
- 歯ブラシで乾いたペーストをすり落とします。
- オキシドールを浸した濡れタオルで上から叩き、汚れを写し取ります。
- 血が取れていなかったら⑤を繰り返します。
- 汚れが落ちたら、乾いたタオルを押し当てて水分を拭き取ります。
- ドライヤーで、濡らした部分をしっかり乾かします。
- 掃除機をかけて、ペーストの塩分を吸い取ります。
注意点
オキシドールは、マットレスの素材によっては生地を傷めたり、新たな染みを作ってしまう場合もあります。生地の痛みが気になる場合は、水で2倍に薄めてから使いましょう。 オキシドールによって、脱色されたタオルの色がマットレスに移ることがあります。必ず白いタオルを使いましょう。
3.漂白剤を使う血の落とし方
何日も経った血液汚れは、固まってしまって落ちにくいもの。最終手段は漂白剤を使う方法です。生地を傷めたりする可能性が高いので、どうしても落ちなかった場合の手段となります。酸素系漂白剤には、液体と粉末があり、粉末の方が漂白力が高くなります。
用意するもの
- 酸素系漂白剤(粉末は本体に記載の量で溶かしておく)
- タオル数枚(不要な布や丈夫なキッチンペーパーでもOK)
- ドライヤー
手順
- ぬれタオルに漂白剤をつけます。
- 血のシミにしみこませるように叩きながらなじませます。
- 濡れタオルで上から叩き、汚れを写し取ります。
- マットレスから血が取れていなかったら②~③を繰り返します
- 汚れが落ちたら、乾いたタオルを押し当てて水分を拭き取ります。
- ドライヤーで、濡らした部分をしっかり乾かします。
注意点
漂白剤には、塩素系と酸素系がありますが、塩素系のものはマットレスを漂白してしまったり塩素焼けのシミができてしまったりする恐れがあります。布製品にも使える酸素系漂白剤を使うようにしましょう。
時間が経った血液の
染み抜きはこうする!
いつ付いたのかわからない血液のシミを発見することもありますよね。そんなときでも、まずは上記の汚れてすぐの落とし方を試してみてください。それでも落ちなかったら、次の3つの方法を上から順番に試してみましょう。
- セスキ炭酸ソーダ
- オキシドール
- 漂白剤+洗剤
1.セスキ炭酸ソーダを使う
セスキ炭酸ソーダは、重曹と炭酸ナトリウムで構成されており、重曹よりもより強いアルカリ性の洗浄力を持っています。100均などで購入できますので、こちらも一つ用意しておくと何かと便利です。
用意するもの
- 水
- セスキ炭酸ソーダ
- タオル数枚(不要な布や丈夫なキッチンペーパーでもOK)
- ドライヤー
- 掃除機
手順
- 濡れタオルで血のついた部分を叩くようにして濡らします。
- セスキ炭酸ソーダを汚れの部分に振りかけます。
- 5~10分ほど待ちます。
- 濡れタオルで上から叩き、汚れを取ります。
- マットレスから血が取れていなかったら②~④を繰り返します。
- 汚れが落ちたら、乾いたタオルを押し当てて水分を拭き取ります。
- ドライヤーで、濡らした部分をしっかり乾かします。
- 掃除機をかけて、散らばったセスキ炭酸ソーダを吸い取ります。
注意点
スプレータイプのセスキ炭酸ソーダをお持ちの場合は、①を省略し、直接スプレーしてみてください。振りかける場合と比べて洗浄力が落ちるので、何度か繰り返す必要があります。スプレーすることでマットレスを直接濡らすので、⑥~⑦のマットレスの乾燥をよりしっかりと行ってください。
2.オキシドール(過酸化水素)を使う
血の汚れがひどい場合は、オキシドールを使ってみましょう。傷口の消毒に使うオキシドールには、人間の血液や皮脂に含まれるタンパク質を分解する働きがあります。
用意するもの
- オキシドール30~50ml
- 食塩10~15g
- 液体石鹸10~15g
- 歯ブラシ
- 白いタオル数枚(丈夫なキッチンペーパーでもOK)
- ドライヤー
手順
- オキシドール(30~50ml)と食塩(10~15g)、液体石鹸(10~15g)を混ぜてペーストを作ります。水分が多くなりすぎないように分量を調節してください。
- ①を少しずつ血液のシミに塗ります。
- 乾くまでそのままにしておきます。
- 歯ブラシで乾いたペーストをすり落とします。
- オキシドールを浸した濡れタオルで上から叩き、汚れを写し取ります。
- 血が取れていなかったら⑤を繰り返します。
- 汚れが落ちたら、乾いたタオルを押し当てて水分を拭き取ります。
- ドライヤーで、濡らした部分をしっかり乾かします。
- 掃除機をかけて、ペーストの塩分を吸い取ります。
注意点
オキシドールは、マットレスの素材によっては生地を傷めたり、新たな染みを作ってしまう場合もあります。生地の痛みが気になる場合は、水で2倍に薄めてから使いましょう。 オキシドールによって、脱色されたタオルの色がマットレスに移ることがあります。必ず白いタオルを使いましょう。
3.漂白剤を使う血の落とし方
何日も経った血液汚れは、固まってしまって落ちにくいもの。最終手段は漂白剤を使う方法です。生地を傷めたりする可能性が高いので、どうしても落ちなかった場合の手段となります。酸素系漂白剤には、液体と粉末があり、粉末の方が漂白力が高くなります。
用意するもの
- 酸素系漂白剤(粉末は本体に記載の量で溶かしておく)
- タオル数枚(不要な布や丈夫なキッチンペーパーでもOK)
- ドライヤー
手順
- ぬれタオルに漂白剤をつけます。
- 血のシミにしみこませるように叩きながらなじませます。
- 濡れタオルで上から叩き、汚れを写し取ります。
- マットレスから血が取れていなかったら②~③を繰り返します
- 汚れが落ちたら、乾いたタオルを押し当てて水分を拭き取ります。
- ドライヤーで、濡らした部分をしっかり乾かします。
注意点
漂白剤には、塩素系と酸素系がありますが、塩素系のものはマットレスを漂白してしまったり塩素焼けのシミができてしまったりする恐れがあります。布製品にも使える酸素系漂白剤を使うようにしましょう。
マットレスの血液汚れが取れない場合はクリーニングに出す
上記の方法を試したけれど、血液汚れが取れない場合もあります。血液のシミは、時間が経過するほど血液のタンパク質が硬化し、取り除くのが難しくなります。
自宅でできるマットレスの掃除には限界があり、どうしても真っ白にしたい場合は、プロのクリーニング業者に相談してみましょう。
ただし、クリーニング料金がかかりますので、場合によってはかなり高くつくかもしれません。マットレスクリーニングの目安は、シングルで1万円程度、キングサイズで2万円~程度です。住む地域や、汚れ具合によって値段は前後します。気になる際は、お近くのクリーニング業者に問い合わせてみてください。
血液汚れが取れない場合
クリーニングに出す
上記の方法を試したけれど、血液汚れが取れない場合もあります。血液のシミは、時間が経過するほど血液のタンパク質が硬化し、取り除くのが難しくなります。
自宅でできるマットレスの掃除には限界があり、どうしても真っ白にしたい場合は、プロのクリーニング業者に相談してみましょう。
ただし、クリーニング料金がかかりますので、場合によってはかなり高くつくかもしれません。マットレスクリーニングの目安は、シングルで1万円程度、キングサイズで2万円~程度です。住む地域や、汚れ具合によって値段は前後します。気になる際は、お近くのクリーニング業者に問い合わせてみてください。
マットレスを買い替えるのも一つの手段
血のシミの残り具合にもよりますが、マットレスの使用年数によっては、買い替えも1つの手段です。マットレスの寿命は1~10年と言われ、素材の質や使用環境によって耐久年数は大きく変わります。
もし、今のマットレスが「なんとなくへたって」いたり、「寝心地が悪い」や「腰が痛い」と感じているなら、寿命のサインです。
買い替えを検討しつつ、マットレスの処分方法も調べておきましょう。
カバーは取り外して選択可能!
エマ・マットレスは、カバーを取り外して洗えるタイプのマットレス。血や汚れが付いた時もカバーを洗濯機で丸洗いできます。エマ・マットレスは高反発のウレタンマットレス、仮にシーツやカバーを通じてマットレス本体まで血がついてしまったとしても、一部分であれば、汚れを落としてしっかり乾かせばOK。
毎日眠る場所だからこそ、ずっと清潔に保てるエマ・マットレスがおすすめです。マットレスは体になじむまである程度の日数がかかります。そこでエマ・マットレスでは、100日間のお試し期間を設けました(沖縄・離島除く)。もし合わなかったら無料で返品可能、手数料・送料など一切かかりません。
新しいマットレスをお考えの方に、ぜひお試しいただきたいマットレスです。
この機会に試してみませんか?
マットレスを買い替える
血のシミの残り具合にもよりますが、マットレスの使用年数によっては、買い替えも1つの手段です。マットレスの寿命は1~10年と言われ、素材の質や使用環境によって耐久年数は大きく変わります。
もし、今のマットレスが「なんとなくへたって」いたり、「寝心地が悪い」や「腰が痛い」と感じているなら、寿命のサインです。
買い替えを検討しつつ、マットレスの処分方法も調べておきましょう。
カバーは取り外して選択可能!
エマ・マットレスは、カバーを取り外して洗えるタイプのマットレス。血や汚れが付いた時もカバーを洗濯機で丸洗いできます。エマ・マットレスは高反発のウレタンマットレス、仮にシーツやカバーを通じてマットレス本体まで血がついてしまったとしても、一部分であれば、汚れを落としてしっかり乾かせばOK。
毎日眠る場所だからこそ、ずっと清潔に保てるエマ・マットレスがおすすめです。マットレスは体になじむまである程度の日数がかかります。そこでエマ・マットレスでは、100日間のお試し期間を設けました(沖縄・離島除く)。もし合わなかったら無料で返品可能、手数料・送料など一切かかりません。
新しいマットレスをお考えの方に、ぜひお試しいただきたいマットレスです。
この機会に試してみませんか?